Sean's Blogへようこそ
ボランティアとして大学のキャリア教育に参加しながら、NPO支援、経営支援及び転職紹介のコンサルティングを行っています。これらの体験を通して大学生諸君へのヒントを与えられればとブログをスタートしました。
性格は変えにくいが行動は変えられる!
人は「なぜ」によって動かされる
サイモン・シニックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」
(How great leaders inspire action)TED Conferences
学生諸君に学んでもらいたいことは、「人は何を(What)ではなく、なぜ(Why)に動かされる」ということです。
この思考法を学生時代に身につけ、実践し続けることが技術開発にしろ社会のニーズ(より本質的なウオンツ)に大きく寄与すると意識してほしいと思います。
内から外へ。Why→How→Whatののサイクルで思考する。Whyというのは、自分の動機やビジョン、理念、目的を問うことです。自分が信じていることを伝えることで人々をInspireし、共感を生み出していきます。
見えやすい、イメージしやすいモノにこだわることは、明確のため取り組みやすいが本質を忘れた技術や機能開発に陥ります。WhatからでなくWhyから始める考えを持ち、行動することが優れたリーダーになりえると信じてください。
詳しくは、Simon Sinekのプレゼンを左コラムにリンクしてありますので参照してください。
(http://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja)。
(How great leaders inspire action)TED Conferences
学生諸君に学んでもらいたいことは、「人は何を(What)ではなく、なぜ(Why)に動かされる」ということです。
この思考法を学生時代に身につけ、実践し続けることが技術開発にしろ社会のニーズ(より本質的なウオンツ)に大きく寄与すると意識してほしいと思います。
内から外へ。Why→How→Whatののサイクルで思考する。Whyというのは、自分の動機やビジョン、理念、目的を問うことです。自分が信じていることを伝えることで人々をInspireし、共感を生み出していきます。
見えやすい、イメージしやすいモノにこだわることは、明確のため取り組みやすいが本質を忘れた技術や機能開発に陥ります。WhatからでなくWhyから始める考えを持ち、行動することが優れたリーダーになりえると信じてください。
詳しくは、Simon Sinekのプレゼンを左コラムにリンクしてありますので参照してください。
(http://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja)。
大学生が目標を設定するヒント
自分の山は?WILL、MUST、CANを把握する
西田徹著「最高の自分になる6つの力」より図を編集
多くの大学生の諸君が将来の目標を見つけるのに悩んでいるのをよく聞きます。青春時代に自分の心の中で葛藤し、悩むことは成長する第一歩でもあります。少しでもその悩みを解消するヒントとして、自分のやりたいこと、自分が期待されていること、自分ができることを整理し、自己分析することをお奨めします。
WILL(自分がやりたいこと):漠然とした夢、好きなこと、自分が幸せを掴みたいという気持ちかもしれません。ある特定の分野にわけもなく引かれ、それにチャレンジしてみたい情熱が沸いてくるかもしれません。しかし、言うことは誰にもできます。むしろ環境や状況をよく分析して、現状から将来望む姿に変えるために何を課題として設定し、その課題を解決することが大事です。実現しない夢は夢とは言えません。
MUST(期待されていること):義務感、自営業の家庭に生まれた人が家業を継がなければならないという場合があるかもしれません。また、会社で与えられた仕事もそのケースになるかもしれません。それに真剣に本気で取り組むつもりがあるならば「自分の目標とする山」になります。
CAN(得意なこと、能力):人前で話すこと、あるスポーツに能力的に優れていること、音感に優れ音楽に力を発揮することなど得意分野で、その道を目指す人もいるかもしれません。
学生諸君は、自分なりにWILL、MUST,CANを把握することを始めよう!例えば、大学の学部や専攻することはWILL、その中で自分がしっかりきっちり学び、できることを伸ばすことはCAN、家族・先生の期待に応じて成果を出し社会に貢献することMUST。
上の表のようにプラス要素に加えマイナス要素も書き出して自分の目標(自分の登るべき山)を探してください。
西田徹著「最高の自分になる6つの力」より図を編集
多くの大学生の諸君が将来の目標を見つけるのに悩んでいるのをよく聞きます。青春時代に自分の心の中で葛藤し、悩むことは成長する第一歩でもあります。少しでもその悩みを解消するヒントとして、自分のやりたいこと、自分が期待されていること、自分ができることを整理し、自己分析することをお奨めします。
WILL(自分がやりたいこと):漠然とした夢、好きなこと、自分が幸せを掴みたいという気持ちかもしれません。ある特定の分野にわけもなく引かれ、それにチャレンジしてみたい情熱が沸いてくるかもしれません。しかし、言うことは誰にもできます。むしろ環境や状況をよく分析して、現状から将来望む姿に変えるために何を課題として設定し、その課題を解決することが大事です。実現しない夢は夢とは言えません。
MUST(期待されていること):義務感、自営業の家庭に生まれた人が家業を継がなければならないという場合があるかもしれません。また、会社で与えられた仕事もそのケースになるかもしれません。それに真剣に本気で取り組むつもりがあるならば「自分の目標とする山」になります。
CAN(得意なこと、能力):人前で話すこと、あるスポーツに能力的に優れていること、音感に優れ音楽に力を発揮することなど得意分野で、その道を目指す人もいるかもしれません。
学生諸君は、自分なりにWILL、MUST,CANを把握することを始めよう!例えば、大学の学部や専攻することはWILL、その中で自分がしっかりきっちり学び、できることを伸ばすことはCAN、家族・先生の期待に応じて成果を出し社会に貢献することMUST。
上の表のようにプラス要素に加えマイナス要素も書き出して自分の目標(自分の登るべき山)を探してください。
自己主張できる自分へ
皆さんは自己主張が必要な時代に生きています
理数系の学生である皆さんは、今までの日本人的な感覚を見直し、お互いに自分の意見をもっとはっきり言うべき「自己主張」が必要な時代に生きています。グローバルな世紀では価値観が多様化して、自分と相手の常識が違うことが良くあります。ただし、相手の気持ちや言い分を無視して、相手に自分の意見を押し付け、人間関係にもひびが入る「自己主張」を指しているわけではありません。仕事やプライベートでも、誤解を生じないように明確に話し、自分の意見を言い、あくまでも自分の考えを相手に理解してもらうことが大切です。そのためにも論理的に「そういう考え方もあるのだな」と分かってもらえるようにすることが大事だといえます。
正しく「自己主張」するためには、やはり自分自身をよく分析し、自分が登る山(目標)を探す気持ちを強く持ってください。今まで描いてきた自分のキャリアデザインを確認し、更に時間の変化に対応して修正しながら行動することを期待しています。
下の図を参考に自分の特徴を「WILL」、「MUST」、「CAN」で把握し、更にプラス要素に加えマイナス要素も書き出して自分の目標(自分の登るべき山)を目指してください。
理数系の学生である皆さんは、今までの日本人的な感覚を見直し、お互いに自分の意見をもっとはっきり言うべき「自己主張」が必要な時代に生きています。グローバルな世紀では価値観が多様化して、自分と相手の常識が違うことが良くあります。ただし、相手の気持ちや言い分を無視して、相手に自分の意見を押し付け、人間関係にもひびが入る「自己主張」を指しているわけではありません。仕事やプライベートでも、誤解を生じないように明確に話し、自分の意見を言い、あくまでも自分の考えを相手に理解してもらうことが大切です。そのためにも論理的に「そういう考え方もあるのだな」と分かってもらえるようにすることが大事だといえます。
正しく「自己主張」するためには、やはり自分自身をよく分析し、自分が登る山(目標)を探す気持ちを強く持ってください。今まで描いてきた自分のキャリアデザインを確認し、更に時間の変化に対応して修正しながら行動することを期待しています。
下の図を参考に自分の特徴を「WILL」、「MUST」、「CAN」で把握し、更にプラス要素に加えマイナス要素も書き出して自分の目標(自分の登るべき山)を目指してください。
theme : 授業内ワークショップ
genre : 学校・教育
学生諸君へのキーワード
「エレベーターピッチ(Elevator Pitch)」
エレベーターで会った投資候補者等(仕事の顧客・上司など)に、エレベーターを降りるまでの数秒~数十秒で自分のアイデアを的確に説明して相手に興味を持ってもらうこと。事業に必要な資金を得るために十分な準備をして仕掛けて行なう。説得する話術が必要。これを達成するコツは、(1)書くこと、(2)他人に言うこと、(3)スケジューリング(目標マネジメント)すること。
「バッターボックスに立つ」(東京大教授 北岡伸一氏の言葉)
“バッターボックスに立って、凡打や三振を繰り返して人は成長するのだと思う。常に質問や疑問に答える用意が必要。答えが正しいかどうかはさほど重要ではない。その問題を考えるための基礎的な知識をきちんと身につけていて、それを使いこなせるかどうかが、重要なのだ。大体、自分が責任者だと思って考えなければ、真剣にならないものだ。どうせ誰かが決めてくれるだろうという態度では、進歩はない。”
「半学半教」(福沢諭吉先生)
教える者と学ぶ者の分を定めず、相互に教え合い学び合う仕組みを言います。自分で学んだことを人に教えることで学んだことが深まり、更に自分の成長に繋がる。慶應義塾では、教員と塾生の別なく、先輩と後輩の別なく、率直に学び合い、自由闊達に意見を述べ合う気風が尊重されています。
エレベーターで会った投資候補者等(仕事の顧客・上司など)に、エレベーターを降りるまでの数秒~数十秒で自分のアイデアを的確に説明して相手に興味を持ってもらうこと。事業に必要な資金を得るために十分な準備をして仕掛けて行なう。説得する話術が必要。これを達成するコツは、(1)書くこと、(2)他人に言うこと、(3)スケジューリング(目標マネジメント)すること。
「バッターボックスに立つ」(東京大教授 北岡伸一氏の言葉)
“バッターボックスに立って、凡打や三振を繰り返して人は成長するのだと思う。常に質問や疑問に答える用意が必要。答えが正しいかどうかはさほど重要ではない。その問題を考えるための基礎的な知識をきちんと身につけていて、それを使いこなせるかどうかが、重要なのだ。大体、自分が責任者だと思って考えなければ、真剣にならないものだ。どうせ誰かが決めてくれるだろうという態度では、進歩はない。”
「半学半教」(福沢諭吉先生)
教える者と学ぶ者の分を定めず、相互に教え合い学び合う仕組みを言います。自分で学んだことを人に教えることで学んだことが深まり、更に自分の成長に繋がる。慶應義塾では、教員と塾生の別なく、先輩と後輩の別なく、率直に学び合い、自由闊達に意見を述べ合う気風が尊重されています。